Japanese Red Cross Coeirty
平成29年10月31日(火)姫路市内JR余部信号場構内において、姫新線での列車事故対応訓練が実施されました。
大雨によりJR佐用駅の手前で大量の土砂流入により、2両編成の列車が脱線し、負傷者が多数発生した。との想定で訓練が行われ、JR職員、警察、消防、医療の関係機関が連携をはかりながら負傷者救出救護を行う実践さながらの訓練となり、約180人が参加しました。
事故発生時では、適切な通報、安全確保をJR職員が行い、警察、消防により、負傷者の救出が行われ、当院から参加の救護班(8名)と姫路医療センターDMAT隊により負傷者の重症度に合わせた応急処置と優先搬送の調整を行い迅速な対応を実践しました。
近年の豪雨による被害は、各方面に及んでおり、今回の訓練のような災害も想像される事から各関係機関との連携の大切さを痛感する訓練となりました。