災害救護・国際活動

平成29年度 第23回赤十字(近畿)第4ブロック合同災害救護訓練

平成29年6月17日(土)、第23回赤十字(近畿)第4ブロック合同災害救護訓練が京都府支部主催により京都府立丹波自然運動公園で晴天の下、開催されました。

当院からは救護班第1班6名(医師1名、看護師長1名、看護師2名、主事2名)、臨床研修医2名、薬剤師1名、こころのケア指導者1名、救護員指導者1名、救護員指導担当者2名、計13名が参加しました。

今回の訓練は、災害が発生した場合に派遣された救護班が必ず災害被災地周辺で行うことを体験場面として①本部参集訓練・②ホスピタルd-ERU研修・③医療救護訓練・④避難所の巡回診療訓練が設定されました。

①本部参集訓練では、はじめに、救護班名簿を提出し救護班の到着報告をする。次に、避難所である小学校へ出動する際の事前に必要な情報を本部から入手する。たとえば、被災者の年齢層・性別・不足している物資・ライフライン(水道・電気・ガス)・他施設の救護班の活動状況・通信の状況・アクセス(避難所までの道路状況)等を把握する必要がある等、各救護員が理解しました。

②ホスピタルd-ERU研修では、各職種に分かれて各ブースを順番に説明を受けました。外来棟 ・レントゲン室・手術室・ICU・オフィス+宿泊棟・チャイルドフレンドリースペースの設備について協同活動時に役立つことができました。

③医療救護訓練は、各救護班を重症度別に活動場所を決め、当院は重症エリア(赤テント)を担当し、医師と看護師たちは傷病者の安定化、優先搬送順位を決定し、主事たちは傷病者の情報を本部と調整しホワイトボードに書き込み情報をまとめました。

④避難所の巡回診療訓練では、避難所に到着した後、その場にキーマンとなる方を見つけて避難所の情報収集をすること。また巡回診療といいつつも、アセスメント調査を確実にすることが大切だと学びました。

来年度は、日赤大阪府支部主催により同訓練が開催される予定で更に救護班員のスキルアップを図ることができると思います。