Japanese Red Cross Coeirty
施設内に「光」「水」「緑」を取り入れ快適性・精神的やすらぎ等、患者さんへのアメニティに配慮しました。円形待合ホール、外来中央待合に床暖房設備を導入したり、中庭に水の流れをとり入れるなど、快適性とともに居心地のよい癒しの環境づくりを目指しました。
初診受付や薬局などがある円形待合ホールは、内部の曲線とソフトな明かりが暖かみのある空間を演出しています。
災害発生時など多くの患者さんが発生した場合に、非常時の受入れ場所としても使用します。
ブロック外来は、自然光をふんだんに取り入れた開放感あふれるスペースで、各診療科は、中央待合を左右にわかりやすく配置されています。
赤十字の創始者アンリーデュナン像と日本赤十字社初代社長佐野常民像を設置しています。
1階への出入口や休日夜間の出入口があり、時間外に病院に来られた方にも利用しやすくなっています。
(製作:小提良一氏) 戦争の悲惨さと生命の尊さを伝えるためにも、先輩諸姉の業績をたたえ、また散華された御霊の安らぎを祈念し、“博愛・敬虔・献身・堅忍”の言葉を捧げ、後世に伝え続けていくことを願っています。