院長徒然日記

院長徒然日記

No.215 2020年東京夏季五輪・パラリンピック始まる

 1964年に東京でオリンピックが開催されました。当時わたしは小学6年生でしたが、当時のことを今でも鮮明に覚えています。高速道路がどんどん整備され、東海道新幹線も開通しました。我が家にもカラーテレビが入り、国際衛星中継も始まりました。マラソン、体操、バレーボールなど日本人の活躍を見るにつけ、子供ながらにもわくわくした感動を今でも鮮明に思い出します。

 2013年に東京オリンピック2020年開催が決定し、今回はオリンピックをこの目で直に観て、肌で感じることが出来ると大いに期待していました。しかし新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るうようになり、1年間延期されることになりました。この間、感染症の終息はいまだ兆しすら見えない状況になり、開催について議論が大きく割れる中オリンピックは開催されました。開催決定についての批判などこれからも議論が続くものと思います。

 競技がスタートすると、わたしは一市民としてテレビ観戦に釘付けとなっています(直接観戦することが出来れば・・・)。選手たちの競技する姿、勝者として喜ぶ姿、敗者として涙 する姿、勝者が敗者を労る姿、その他いろいろスポーツ競技ならではの光景が観られます。競技へ打ち込んできた選手の思い、背景などがその姿に読み取れるからこそわたしたちに感動を覚えさせてくれます。わたしは大好きです。日本選手が活躍すると猶更です。まだ始まったばかりですので疲れないよう気をつけます。

 日本の若者特に小学生に、今の日本の姿をオリンピックと抱き合わせて記憶にとどめていただくことを期待します。そしてオリンピックのための感染拡大が生じないこと、無事終了することをただただ祈ります。

2021年 7月 28日 姫路赤十字病院 院長 佐藤 四三