看護学校からのお知らせ

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トレーニングセンターを終えて

 

こんにちは!広報委員の2年生です 🙂 

 

10月15日(木)、1年生と2年生はトレーニングセンターに参加しました。

午前中は基礎行動訓練を行ったり、救護資機材の取り扱いについて学びました。

午後からは、新型コロナウイルスの感染が流行している中で、地震が発生したと想定し、災害医療救護訓練を行いました。今回2年生は救護者役として、去年傷病者として参加した経験を生かし、訓練に臨みました。

 

それでは2年生に感想を聞いてみましょう 😛 

 

 

まずはAさん!

 私達は、本番に向けて何度も集まって練習し、シミュレーションを行いました。クラスのみんなと協力し合い、意見を出し合うことで、よりクラスの絆が深まったように思います。今回の訓練では、情報伝達の難しさと大変さを改めて学びました。災害という慌ただしい場面で多職種が関わる中で、様々な情報を伝達し共有することはとても難しかったです。今回の訓練で得た経験を大切に、今後に活かしていきたいと思います。

 

 

続いてBさん!

 救護訓練では、実際にチームに分かれて災害を想定した訓練を行いました。当日までにシミュレーションやチームメンバーとの話し合いを重ね、試行錯誤し、本番に臨みました。しかし、実際の傷病者の「助けてください」「痛いです。もっと早く私を見てください。」と言った声を耳にすると、今まで練習してきたことが頭から抜けてしまい、私は今何をするべきなのか、私がしていることは正しいのかと不安になりました。また、去年、先輩方に優しく声掛けをしていただいた時、安心したことから、私もそんな声掛けを行いたいと思っていました。しかし、実際には目の前のことに精一杯で満足のいくものとは程遠いものとなりました。このように、いくらシミュレーションや話し合いを重ね挑んでも、実際に傷病者の方を前にすると、簡単なことではないと学びました。災害看護を学ぶ中で適切な技術や知識を身につけるとともに、臨機応変に対応できる柔軟な考えを持つことが大切だと感じる機会となりました。

 

 

最後にCさん!

 トレーニングセンターでは、災害救護訓練が最も印象に残りました。私は、緑エリアの心のケア要員として、トレーニングセンター当日まで、チームのメンバーととともに、災害救護訓練に向けてシミュレーションや包帯法の練習を沢山行いました。災害救護訓練では、緑エリアに多くの傷病者が搬送され、戸惑うことも多くありました。限られた時間の中で多くの傷病者を救うためには、それぞれが自分の役割を把握し、適切な情報共有を行うことが大切であることを実感しました。今回の訓練を通して、災害救護を具体的にイメージすることができ、より興味を持つことが出来ました。これからも、学んだことを生かしてよりよい看護が提供できるように勉学に励みたいです。

 

    感想ありがとうございます!

 

 救護者役を通して、沢山のことを学ぶことができたと思います。今回のトレーニングセンターで学んだことを今後の学校生活にも生かしていきましょう!

 

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