看護学校からのお知らせ

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ケーススタディを終えて

 

こんにちは!3年の広報委員です。

今年も残すところあと2ヶ月になりましたね。これからどんどん寒くなるので、体調管理に気をつけて実習に取り組みましょう 🙂 

 

今回は8月に行われたケーススタディの発表を振り返って3rdクラスの数人に感想を聞いてみました 😛 

 

まずは1人目!

1・2年生の頃、先輩方のケースステディの発表を聴講し、すごいなぁ、私に出来るかなと自分自身が発表している様子がイメージできていない状態でした。先輩方のように素敵な発表にしたいと思い、夏季休業中にじっくりまとめていく予定でしたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、夏季休業が短く、ケーススタディも限られた時間の中でまとめていくことになりました。担当教員とやり取りをする中で、自分自身の看護を振り返り、患者にとってどんな意味が合ったのかを考えていきました。何度も何度もリフレクションを重ねることで、自分自身の看護観を深める機会となり、3年生の集大成としてケーススタディをまとめることができたと思います。これからもケーススタディを通して得た自分の看護観を大切にしていきたいです!

 

2人目!

私が1stのとき、先輩方のケーススタディの発表を聞いて、難しさと先輩方の発表のすごさのあまり、衝撃を受けたのを今でも覚えています。難しい医療単語を用いて、自分の患者への想いや、自分の考える看護を堂々と伝えられる姿に憧れを抱きつつ、私も2年後こんなに難しい内容を理解した上で、看護が出来ているのか、そしてこんなに素敵な発表が出来るか不安もありました。そんな日から早2年が経ち、ケーススタディをまとめて発表する立場に立ち、私も先輩方のように自分の想いを自分の言葉でしっかりと伝えたいと思いました。実際にケーススタディをまとめ始めると、自分の考えや伝えたいことをうまく言葉にできなかったり、伝えたい内容の文献を見つけられずもどかしくも感じましたが、自分が看護を行ううえで大事にしたい部分が少しずつ見えてきたように思います。また、他の人の発表を聞いて、同じ疾患の患者への看護であっても自分が思いつかない看護を行われていた方もあり、その患者に合わせた援助を考え実施されている方もいて自分の看護観が広がる良い機会になったように思います。今回のケーススタディの発表を通して見えてきた自分が看護を行う上で大切にしたいこと、これからの実習や臨床に出てからも忘れることなく自分の看護観を磨いていきたいと思います。そして自分だけの狭い視野だけで看護を考えるのではなく、他者の意見も取り入れながら幅広くその人に合わせた援助を考えられるようになりたいと思いました。

 

3人目!

初めてケーススタディを聞いたときは、まだ本格的な実習も始まっておらず看護のイメージもついていなかったので、先輩方の発表もすごいなと感じつつも、難しい内容が十分に理解できず、自分も同じように発表できるようになるのかと不安でいました。しかし、たくさんの実習を経験し、専門的な講義を受けていく中で、少しずつ自分の看護について考える時間が増え、実践するために日々振り返る大切さを学びました。他の学生の学びの発表を聞いたり、いざケーススタディを進めようとすると、「もっと良い看護が出来たのではないか。本当にこれでよかったのか。」と悩むときもありましたが、教員や他の学生のアドバイスもあり、自分の看護を発表することが出来ました。ケーススタディはたくさんの患者さんやそのご家族、医療者の方と出会い、得た多くの学びを振り返る大変貴重な良い学びの機会だと感じました。これからもよりよい看護を展開していくため今回のケースタディで学んだことを活かしていきたいです。

 

 

今年は新型コロナウイルスなどの影響もあってケーススタディをまとめる時間も限られていましたが、先生方やクラスメイトからの助言をもらいながらまとめることができました。また、ケーススタディを通して、自分の看護観を深めたり、普段は聞くことが出来ないクラスメイトの看護観も聞くことが出来たので、この学びを今後の実習や臨床の場でも活かしていきましょう!

 

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