看護学校からのお知らせ

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国家試験合格祈願

ひとりで早朝に「第110回看護師国家試験」三年生全員の合格祈願に行ってきました。

 

鳥居に入る所から、手水舎(ちょうずや)まで

(1)鳥居をくぐる前に一礼して、気持ちを引き締める。

(2)参道に入ったら、真ん中は神様の通る道なので、避けて歩く。

(3)手水舎に立ち寄り、身を清める。右手で柄杓を持って水をくみ、左手に。次は右手に。さらに右手に持ち替えて、口を漱ぎ、左手に注いだ水ですすぐのが正式。

   口が終わったら、左手に水をかけて清める。最後は両手で柄杓を立てて、柄杓の柄に水を流し、元のところに伏せる。

今年は手水舎に水が溜められていなかったです。柄杓も片づけられていました。

本殿前

「二拝二拍手一拝」

(1)まずはお賽銭を入れて、鐘を鳴らす。

(2)手を合わせながら2礼をして、2回手を合わせてたたく。拍手は邪気を払うや神様を呼ぶという意味がある。

(3)お祈りするときは必ず自分の住所と名前。そしてお願いごとを詳細につぶやく。合格祈願なら、必ず志望校を言う。これが肝心なことなので忘れずに。

(4)最後に1回礼をして、祈願は終わり。

鐘も鳴らせないようになっていました。

「姫路赤十字看護専門学校3年生全員が2月14日に実施される第110回看護師国家試験に合格しますように」と呟いてきました。

 

護摩木に祈願してお供えしました。

供物(護摩木・五穀など)を炎に投じて神仏を供養する修法のことで、火の神が煙とともに供物を天上の仏様に届けて願い事を叶えるといわれる密教にのみ存在する修法の一つなのだそうです。

護摩の浄火を受けることは、古来より厄難を除き、星廻りの災いを避け、より良く年を送るに良い方策であると言われ、また、護摩供修は、願事成就のみならず、自己の煩悩を焼き尽くします。

そして、一心に祈願することで、自身を浄化させるのだそうです。

コロナ禍のため、神社の皆さんで供養を代行していただけるようでした。

 

弘法大師は、当時、貴族や東西史部の子弟を対象にした中央の教育機関である「大学」や、郡司の子弟を対象に地方の教育機関であった「国学」という学校しかなかった時代に、庶民の教育の目的で日本で初めて私立学校・綜芸種智院を設置したことでも有名です。

詩文・書道に優れ、日本で初めて私学校を作ったことから、弘法大師(空海)がおられる寺に合格祈願、学業成就にたくさんの方が訪れていて、私もたくさんの御利益を頂いてきました。

 

自分の家の宗派が真言宗なのか…?は、また調べておきます。

 

皆さんにとっての受験の神様は誰ですか? (4人ほど挙げますと)

 

菅原道真

受験合格のご利益を授けてくれる神様として受験生に絶大な人気の神様

 

虚空蔵菩薩

智慧と福徳を授けてくださる仏様

 

弘法大師(空海)

真言宗の開祖・日本で初めて私立学校を設置した人

 

文殊菩薩

「三人よれば文殊の知恵」ということわざでも知られる、学問、智恵を司る仏様

 

あとは一人ひとりの頑張りのみ、最後までベストを尽くしましょう。