看護学校からのお知らせ

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換気が重要

おはようございます。

おうちでの生活では、お掃除をしているというメッセージもたくさんいただきました。

皆さんはお掃除のとき、どのように換気していますか? 

それはなぜ、どうして? 考えたことありますか?

 

木造で風通しがよかった昔の家に比べ、現代の住宅は高気密で温度や湿度が高く、ホコリに付いたダニやカビが増殖しやすい環境だそうです。

 

「ウイルスは感染させる力がある間は粒子の大きいホコリに付き、除去するまで家の中を漂う」。こうした病原ホコリが口や鼻から入ると、体調不良を引き起こすおそれがありますね。

 

COVID-19の感染拡大を防ぐにも、換気が重要とされています。

 

窓を開けて外気を取り入れると、室内に温度差が生じ、温かい空気は上昇し、冷たい空気は下降するのですね。この気流に乗ってホコリは壁の上部につくほか、壁伝いに落ちるらしいので、できれば掃除を終えてから換気することが望ましいようです。

 

「ホコリは気流や湿度、静電気の影響で部屋の一定の場所に集まる」ので、たまりやすい場所を特定し、効率的に掃除することはできそうですね。

 

ホコリが集まる場所で、室内全般に共通するのが壁の高い位置。壁面だけでなく、背の高い本棚や収納のほか、壁掛け時計など凹凸がある場所にもホコリはたまっていますね。

 

手が届く範囲はスクイージーで、届かないところは柄の長いはたきを使い、ホコリを飛ばさないようにそっと取り除く方法が良いようです。

 

高いところから落ちるホコリは壁際から10~15センチぐらいまでの床にたまりやすい。吹き出し口の近くに大小の気流が発生するエアコンは、真下の部分にホコリが落ちる。こうした部分はドライシートを取り付けたモップを使うと良いのですね。

 

見直したい掃除の習慣

 

×窓を開けてから掃除をする?

⇒家中に飛散するので、換気はホコリを取り除いてから

 

×とりあえず掃除機をかける?

⇒部屋の中心からかける。隅から始めると人の動きで風が発生し、ホコリが再び隅へ集まる

⇒カーペットは力を入れてかけない。繊維を押しつぶし、奥にたまるホコリが取れないため

 

×濡れた雑巾で床を拭く?

⇒床はクロスかドライシートで。濡れた布はホコリを塗り広げることになる 

 

                                ―NIKKEI STYLEより抜粋―

 

新聞には興味深い情報が盛りだくさんありますね。面白い情報があれば教えて下さいね。

 

根拠を理解することで、お掃除の方法が効率的に変わりそうですね。

 

STAY HOME! MORE HEALTHY!

 

さて、そろそろ学校への登校日も増えそうです。楽しみですね。