換気と熱中症予防
2020.06.02

2020.06.02

やっと、学生の皆さんが帰ってきました。皆さんが学ばなければ、ただの建物。皆さんが学習することで姫路赤十字看護専門学校は看護師を目指す学校としての機能を果たすのだと実感しています。皆さんの力で学び舎として創り上げられていくことを期待しています。

 

さて、今日は「換気と熱中症予防」について少し考えておきたいと思います。広島工業大学環境学部で建物の換気に詳しい宗准教授のお話から抜粋して紹介します。

 

新型コロナウイルスの感染リスクが、換気でどの程度下がるのかは分かっていないけれども、「他のウイルスと同様に感染予防に有効と考えられる」そうです。

 

換気をすると、空気中の二酸化炭素や化学物質、ダニやカビなどのアレルゲン、細菌やウイルスを外に出したり割合を薄めたりして、室内に新鮮な空気を入れることができるので、室内の空気をきれいに保つ目安は1時間に1回、これで、自分がいる部屋の空気の半分以上が入れ替わるようです。

 

ほとんどのエアコンは換気ができず、室内の空気を吸い込み、冷やしたりぬくめたりして部屋の中に吹き出すだけです。汚れた空気は、窓を開けるなどして入れ替える必要があるのですね。

 

さて、これからの夏場は、短時間で換気をしなければ室内の温度が上がり、熱中症のリスクが高まります。

 

「効率よく空気を交換するポイント」換気①

(1)新鮮な空気が部屋全体に行き渡るように風の入り口と出口をつくり「換気経路」を確保する

(2)複数の窓を開けて空気を流す

(3)換気扇や扇風機などを回す。これらができて、風が通り抜けるのを肌で感じられたら、換気は1時間に1回、1、2分で十分可能。

 

エアコンをつけたままで窓を開けると、電気代が気になるところですが、エアコンは運転開始の直後が最も消費電力が多くなるので、短時間ならつけたままでも電気代は大きく変わらないようです。熱中症を防ぐためにも、室内の温度が28度以上にならないよう、エアコンを有効に活用したいです。

 

2003年以降に建てられた住宅は「24時間換気設備」の設置が義務付けられており、窓を開けなくても換気ができるそうなので、スイッチが入っているか、給気口や排気口を物でふさいでいないかを確認しましょう。

 

換気で注意が必要なのは、昼間だけではないですね。窓を開けてエアコンをつけずに寝ているうちに熱中症を発症し、運ばれる高齢者が少なくない状況です。臨床では、「毎年、夜や早朝に熱中症で重篤な状態になって搬送される人が絶えません」

 

 夜も油断は禁物!換気も大切!同時に熱中症予防の対策も忘れず行いましょう!

 

さて、皆さんも学校に戻ってきましたので、ブログの更新は広報委員にお返ししますね。

引き続き、1-2週間に一度くらいの割合で、更新していきます。

これからもブログを見に来てくださいね。

毎日、楽しみにしていただいてありがとうございました。

 

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