小さな大腸ポリープの外来内視鏡治療-コールドポリペクトミーについて

今までは大腸内視鏡検査で5-6mm程度の小さなポリープが発見されたら、高周波電流を用いた治療をしていたため入院治療をしていました。近年小さなポリープは高周波電流を使用せずに切除する方法、コールドポリペクトミーが普及してきています。この治療法は高周波電流を使用しないので、出血や穿孔(腸に穴が空いて腹膜炎の原因になる)などのリスクが非常に少なく、検査当日に治療が可能で当日帰宅可能という利点があります。

ただし5-6mm程度の小さなポリープのみが適応となります。特に1cm以上のポリープは当院では入院の上高周波電流を使用して治療しています。また小さくてもコールドポリペクトミーの適応がないと考えられる病変は後日入院で高周波電流を使用して治療になります。また通常、出血は持続しませんが、止血できない場合は入院になります。以前の大腸内視鏡検査+組織検査と比較すると、治療の手技料が加わります。

治療手技は下記の通りです。

第一消化器科部長 森下 博文

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