4K 3Dビデオ技術搭載の手術用顕微鏡システム ORBEYE の紹介

2019年9月に新たな手術用顕微鏡システムが導入となりました。これまでの顕微鏡と違い外視鏡と呼ばれるもので以下の特徴を持ちます。

① 組織や血管の微細な構造を高精細かつ立体的に観察でき、緻密な手術をサポートできる。

② 本機種では55型の大型モニターを見ながら手術が行えるため、接眼レンズを長時間覗く必要がなく、術者の疲労軽減できる。

③ デジタル化により顕微鏡部が従来の顕微鏡と比べ体積約95%減となり、広い手術空間の確保やセットアップ時間を短縮できる。さらに本体も従来顕微鏡に比べ重量も約50%減の軽量化がされており、手術室間での移動も容易にできる。

また、このシステムは手術場にいるスタッフ全員が同じ術野を共有することができ、チーム医療の向上や研修医、修練医への若手教育にも役立つシステムと思っております。操作性は従来の顕微鏡より取り回しが良いですが、look up surgeryとなるため、最初は実際の自分の動きに違和感を覚えるため慣れが必要となります。デジタル化された画像ですので実際の顕微鏡で見た感じと少し違う感じがしますが、逆に言えば従来の顕微鏡で見て分からないものも見えてくる可能性があり、今後のさらなる発展に期待できるものと考えています。

 第一脳外科部長 髙野 昌平

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