病理診断科

病理診断科

診療方針

姫路赤十字病院で臨床各科から検査・治療のため採取・摘出される症例の組織・細胞の、ほぼすべての診断を院内で行っています。
種々の染色されたスライドガラス標本を見るだけでなく、(分子生物学的検査を含む)臨床データや画像所見を参照し、臨床医とのディスカッションを通じて、治療に直結する正確で丁寧な診断を心がけています。

患者さんへ

  1. 病理検査は病気の身体の一部である組織・細胞を調べる検査です。
    病変の良性、悪性(がん)の診断をしているところです。
  2. 病理診断を専門にする医師(病理専門医)が担当しています。
    病理診断科自体は外来をしておりません。病理診断結果については、外来担当医や入院主治医(担当医)から説明を受けて頂いています。
  3. 病理診断結果がでるまでに通常1週間前後(早くて2-3日、時に2週間以上の場合も)を要します。
    組織・細胞を薄くガラスに貼り付け、色々な染色をして顕微鏡で見ています。
    標本作製に加えて、何枚もの標本を見て診断するため、日数がかかることが多いです。
  4. 患者の皆さんの最善の治療に結びつくよう、慎重に、正確な診断を目指しています。
    他施設へセカンドオピニオンを御希望の際には、病理標本の貸し出しも行っています。
    主治医にお伝え下さい。

連携病院・開業医の先生方へ

当院に患者さんをご紹介下さる際に、貴院にて病理検査がありましたら、報告書のみならず、 必要に応じてスライドガラス標本(プレパラート)もつけて頂けると有り難いです。
当科で確認、診断後返却させて頂いております。

姫路赤十字病院で病理研修を希望される方へ

当科では診断業務とともに、病理医育成にも力を入れています。
現在病理専門医取得を目指して1名修練医が在籍しています(3年間で医師2名、歯科医師1名の修練医(歯科医師)の受け入れ実績があり)。また、非常勤医師として岡山大学免疫病理学教室(旧第一病理)から1名研修に来られています。
新専門医研修制度では、当科は倉敷中央病院および岡山大学病院を基幹とするプログラムの連携施設として登録されています。姫路赤十字病院の修練医となり、病理専門医を取得してみませんか。
何か優れて素晴らしい設備や検査機器を備え、特別な研修プログラムが存在する訳ではありませんが、楽しく、一緒に標本を見て学び・考えることが出来る場を提供することを第一としています。興味を持たれた方は一度見学にお越し下さい。 お待ちしています。

(なお、当院は充実した歯科・口腔外科のスタッフがいますので、一般病院として口腔病理を中心としたトレーニングも可能ではないかと考えています。もし、希望される方がいらっしゃればご連絡下さい。)
病理診断科見学・研修の問い合わせ先:和仁 洋治 

スタッフ紹介

和仁 洋治

病理診断科部長
(兼)臨床検査科部長
卒業年

H7

専門領域

外科病理学

認定医・専門等資格名

日本病理学会専門医/細胞診専門医/死体解剖資格

  • 伏見 聡一郎

    病理診断科副部長
    卒業年

    H14

    専門領域

    外科病理学

    認定医・専門等資格名

    日本病理学会専門医/細胞診専門医/死体解剖資格

  •  
  • 堀田 真智子

    病理診断科副部長
    卒業年

    H18

    専門領域

    外科病理学

    認定医・専門等資格名

    日本病理学会専門医/細胞診専門医/死体解剖資格

  • 松岡 志乃舞

    医師
    卒業年

    H26

    専門領域

    外科病理学

  • 苗村 智

    医師
    卒業年

    専門領域

    外科病理学

診療実績

  平成26年 平成27年 平成28年
組織診件数(迅速件数) 9680(435) 10739(452) 11159(476)
細胞診件数 8462 7976 8094
病理解剖数 13 13 12

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