放射線技術部

CT検査

CT検査とは

ドーナツのような機械の中にからだを入れて頭やお腹、胸など全身の断面(輪切り)の写真を撮る検査です。寝台に横になって撮影します。検査時間は5分~20分です。

CT検査

  • X線管からX線を出し、人体を通過させ検出器で測定し、画像を作ります。
  • この検査は、頭から足の先まで全身に対して有用です。
  • 当院で使用しているCTは、マルチスライスヘリカルスキャンという高速で画像データを収集する事ができる装置ですので、より鮮明な画像が得られ、短時間で撮影ができます。

▼特徴

  • 痛みがなく体内の構造を知る事ができます。(ただし、検査部位によっては造影剤の注射をさせていただく場合もあります。)
  • 胸部、腹部など検査部位によっては、息止めをしていただく場合もあります。
  • 骨・石灰化病巣や気体の存在診断にも適しています。
  • 金属や動き(呼吸や体動)などによりアーチファクト(画質の劣化)が生じます。

▼検査の注意事項

  • 検査部位によっては金属のついた服や下着、貴金属類が検査の妨げになることがあるため、はずしていただく場合があります。
  • 検査部位や目的によって時間がかかる場合や、順番が前後する場合があります。
  • ペースメーカー等の装置を埋め込まれている方は主治医に申し出て対応品の確認をして下さい。
  • 妊娠の可能性がある方は主治医に申し出て下さい。

CT画像

▼頭部

※脳血管3D画像

▼胸部

▼心臓

▼腹部

造影CT検査

  • 造影剤を使った検査は、血管や臓器内部の状態をより鮮明に描き出し、正確な診断・病型の判定・予後の推測を行うのに有用です。
  • 造影剤の副作用は少なく、喘息をはじめとするアレルギー性の疾患がある方に、まれに見られます。該当する方は、事前に主治医に申し出てください。

▼前処置

  • 造影検査を行う場合がありますので、原則的に午前中の検査の方は朝食を、午後の検査の方は昼食をとらないでください。 水やお茶などの水分はかまいません。
  • 腹部の検査では、水で薄めた造影剤を、事前にコップ2~3杯飲んでいただく事があります。
  • 小児は入眠剤を使用して寝させていただく事があります。
  • 服用中の薬がある場合は事前に主治医とご相談下さい。

▼検査後の注意

  • 造影剤は尿と一緒に排泄されますので、検査後はなるべく水分(水・お茶・ジュースなど)を多めに摂取するようにしてください。また造影剤による副作用は検査から数日後に発生することもあるので、下記の症状が現れた場合はすぐに病院に連絡してください。(めまい・吐き気・皮膚のかゆみ・発疹・発熱・頭痛・全身倦怠感など)
  • 授乳中の方は48時間の断乳をお願いします。