院長徒然日記

院長徒然日記

No.190 院長の机は?

「院長室って入りにくいよネ」「院長の机の上にはどんなものがあるのかな?」ある日廊下を歩いていると若い職員の会話が耳に入ってきました。わたしは院長就任以来、会議中以外は常に院長室のドアを開放しており、誰でも入ってきやすい雰囲気を作ってきたつもりです。若い職員が入ってこられると、飲み物も用意しています。確かに多くの職員は入ってきますが、振り返ってみると決まった職員に限定されていることに気づきました。 院長というものは孤独であるとよく言われますが、確かに事実な面も多々あります。それもあってか若い職員と話をすることは、心の休まりにもつながりますし、若い世代の人たちの考え方も教えられ、たとえ短時間であっても楽しいひと時を過ごせます。
そこで「院長の机の上にはどんなものがあるのかな?」の疑問に答えてみたいと思います。
①パソコンのモニター3面:これは仕事をするうえで最も重要なアイテムです。モニターは一般的なものより大きい画面です。小さい文字は読みにくいのでこのようにしています。3面にしているのは、多くの資料を同時に立ち上げて作業を効率化するためであり、これは昔からわたしの癖でもあります。またたくさんの数値が並べられたエクセル資料を効率的に見るために3面のモニターが1画面になるようにセットされています。さらにはパソコンを切り替えることにより、電子カルテを操作できるようにもセットされています。
②置時計:時間を守ることは重要です。時計は部屋の中には数個ありますが、やはり仕事に熱中することもありますので常に視野に入るように机の上においています。
③地図:物事を決定する上で人の動きを知ることは大きな判断材料となります。道路、鉄道などの交通網を視覚的に認識することは大切と考え、いつでも見ることが出来るようにしています。
④スキャナー:会議に出ると多くの資料が配布されます。それらを整理し、何時でも引き出せるように、資料をスキャナーで取り込み、パソコン内で保存整理するようにしています。(病院内の資料は、当院では電子化しています。)
⑤新聞:世の中の動きを知るにはやはり新聞は大事と考えています。日経新聞は欠かさず読むようにしています。
⑥その他:書類箱(多くの決裁書類の中でも、気になるものはいったん書類箱に入れて再確認するようにしています)、電話機、プリンター、様々な会議の年間予定表、iPadの充電器等々ありふれたものが机の上にあります。

今回机に置いているものを列記してみると、何を優先して仕事を行っているかが自分ながら改めて理解でき、性格も現わしているようにも思えます。人が替わったら机の上は異なるものが並ぶことでしょう。気軽に院長室に来てください。歓迎します。

2020年 6月 26日 姫路赤十字病院 院長 佐藤 四三