院長徒然日記

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No.28 病院フェスタ
▲一日院長体験のこどもたち
▲一日院長体験のこどもたち
先日5月10日姫路赤十字病院で病院フェスタを開催しました。
今回は私たちの病院フェスタについて紹介してみたいと思います。

病院は明治41年に創立し、平成20年に創立100周年を迎えましたが、その記念事業の一環として、当院の病院運営を広く地域住民に理解してもらい、より一層の支援が得られるようアピールを行う目的で、平成21年第1回目を開催いたしました。
対象は地域住民であり、特に小中学生を中心に職員自らの手作りで企画されています。今年で6回目の開催となりますが、毎回2,000名を超す人々が来院されます。
今年は天気も良く、暖かい日でありましたので例年になく多数の地域住民の方が参加してくださり大盛況でありました。
小学生、中学生の時から病院の中で行われていることを知っていただき、医療について少しでも身近なものとして実感していただくよう努力しています。
実際にこれらの体験をきっかけに医師や看護師を目指す若者も現れています。

イベントの内容は大きく分けて『①病院の現場を知ってもらう ②赤十字救急法を知ってもらう ③災害救護活動を知ってもらう ④赤十字活動を知ってもらう ⑤看護学校を知ってもらう ⑥その他楽しんでもらう』です。
『①病院を知ってもらう』では実際の医療器具を試してもらうものとして、胃内視鏡検査の体験、ダヴィンチロボット手術の体験、実際の手術室に入り手術器具を扱ってみる、薬の分包機を使用する、採血をしてみる、救急車に乗ってみるなど模擬的体験をしながら興味を持ってもらいます。胃内視鏡検査の体験、ダウィンチロボット手術の体験は特に人気があり、子供たちだけでなく大人も楽しまれています。
『③災害救護活動を知ってもらう』では、赤十字救急法の体験、災害救護車の開放などを行っています。
『⑥その他楽しんでもらう』では子供用に仕立てた看護師白衣や赤十字救護服を着て記念写真を撮影するイベントは特に人気があります。大道芸人、屋台村なども合わせて行い楽しい時間を過ごしながら子供たちが少しでも医療に興味を持ってもらうように毎年職員一丸となり手作りで企画しています。

私の役目は応募で選んだ3人の小学生に一日院長の任命式を行い、3人の子たちと開会の宣言をし、その後は職員でないとなかなか見ることができない院長室、救急処置室、小児ICU、ヘリポートなど、一緒に巡回をいたしました。
医療の現場に直接触れることができ、きっと病院に興味を抱いてくれたと確信しました。

2014年 5月 16日 姫路赤十字病院 院長 佐藤 四三