院長徒然日記

院長徒然日記

No.116 バングラデシュでの医療活動へ職員派遣

8月24日以来、ミャンマーのラカイン州では暴力行為が相つぎ、バングラデシュへ避難する人びとが急増。その数は40万人以上にのぼっています(9月18日現在・国連発表)。 現地では、地元行政や他の援助団体との連携のもと、バングラデシュ赤新月社の医療班による巡回診療やボランティアらによる飲み水や救援物資の配布など、懸命な救援活動が続けられていますが、避難民の急増に逼迫し、栄養不足や衛生状態の悪化から、とくに妊産婦や子ども、お年寄りといった災害弱者の健康状態の悪化が懸念されています。

※国際赤十字では、政治的・民族的背景および避難されている方々の多様性に配慮し、「ロヒンギャ」という表現を使用しないこととしています。

■日赤の医療チームを派遣
国際赤十字では、急激な避難民の増加を受け、9月15日、これまでの支援を3倍に拡大する緊急アピールを発表(総額1276万スイスフラン=約14.7億円)。日本赤十字社も、現地で高まる医療ニーズに応えるため、国際赤十字の要請をうけ、先遣隊に引き続き、本日、医師・看護師・助産師ら医療チーム (第1班)を現地に派遣します。チームは、現地赤新月社の医療活動を支援する形で、避難者キャンプ等を巡回し、診療等を行う予定です。
(以上日本赤十字社ホームページより引用)

日本赤十字社の医療チームの一員として、当院職員である津田香都看護師を派遣しました。
わたしたちは日本赤十字社の一員として、国内外における災害救護をはじめとし、苦しむ人を救うために幅広い分野で活動することを任務としています。赤十字病院には災害救護での活動を願う職員はたくさんおり、普段から講習を受け、訓練を行っています。津田看護師は特に海外での救護活動、復興支援活動に参加することを強く希望しており、これまでもいろいろな国で活動してくれています。
日本赤十字社を代表して、またわたしたちの病院を代表して大変な任務についてくれました。任務を立派に果たし、無事帰国することを願って、病院玄関ホールで患者さん、職員とともに壮行会を行いました。

2017年 9月 28日 姫路赤十字病院 院長 佐藤 四三