院長徒然日記

院長徒然日記

No.96 今年を振り返り


病院長として今年一年を振り返り、記録としてまとめておくことは必要と考え、書き留めることにしました。
年越しは例年のように書写山円教寺摩尼殿に参拝し、大樹住職が執り行われる“新春夢の書”の行事に参加しました。今年の一文字は“徳”を揮毫されました。周囲で起こっていること、報道されていることなどを見るに、社会が貧しくなっているのか、“徳”とは異なった品の低い事柄が目立っているようにも思えました。

仕事始めは職員に対しての新年の挨拶、総社神社への祈願、行政機関、大学等挨拶廻りをこなしました。
1月はがん診療連携拠点病院として、市民向け講演会主催などで直ぐに過ぎ去りました。
2月は兵庫県内の赤十字機関の施設長会議、近畿赤十字ブロック医療安全推進の会の持ち回り主催、大学病院関連病院長会議など重要な会議の連続で逃げるような一月でした。
3月になると、看護専門学校卒業式、定年退職者の送別、初期臨床研修医の修了式など見送る側としては寂しくもあり、反面これからの活躍を期待しつつ送り出しました。看護学校卒業生の国家試験は今年も全員合格で嬉しいことでした。厚生労働省による診療報酬改定説明会への参加、これは病院経営上大切な事柄でした。あっという間に去った一月でした。
4月は新入社員の入社式、看護専門学校入学式、日本赤十字施設長会議など新たな出会いが得られ、期待が膨らみました。大学医局への挨拶廻り等忙しい時が続きました。その中熊本大震災が起こり、当院からも直ちに職員を派遣しました。DMAT、救護班、心のケア、病院支援要員派遣の出陣式、出迎えで5月いっぱい続きました。
5月は次年度の初期臨床研修医に対して病院をアピールする上で大切な岡山マッチングプラザに参加、またこれからの地域の医療を考える地域医療構想会議への出席、地域住民に病院を知ってもらうために病院フェスタを開催しました。
6月には兵庫県がん診療連携拠点病院協議会、兵庫県医師会定時代議員会、姫路市医療介護連携会議、中播磨健康福祉推進協議会など重要な会議が続き、また新たに就任された教授就任祝賀会に出席しました。
7月は赤十字救護員辞令交付式があり、地域医療関係者に感謝を込めて病院主催の地域交流会を執り行いました。今までにない多くの方の参加があり、連携こそ、これからの医療のあり方の答えであると考えさせられました。新入職員を歓迎することを主な目的として、全職員によるバーベキューを8月まで数回に分けて行いました。年々参加者が増え、楽しんでもらってています。
8月はハイチでの国際支援活動より帰国された職員の出迎え・報告会があり、また姫路市医療介護連携会議に出席しました。
9月に入ると姫路市総合防災訓練に参加、岡山大学医学部同窓会を兵庫県西部支部による鶴翔会の理事の一人として主催、大学医局挨拶廻りをおこないました。
10月は近畿赤十字球技スポーツ大会があり、卓球で優勝、フットサル3位など大活躍でした。ヨルダンでの国際支援活動より帰国した職員の出迎え、支援活動報告会、赤十字院長連盟総会への出席、日本赤十字医学会総会への出席、看護専門学校戴帽式、赤十字全国球技スポーツ大会参加、教授退官祝賀会への出席がありました。
11月は日赤本社での院長塾があり、様々な問題に関しての意見交換、勉強会に参加しました。兵庫県日赤有効賞授与式に参加しました。
12月に入ると、篤志解剖合同慰霊祭をとりおこない、薬石効無く他界された方、家族の御厚意を受け解剖に供していただき、その諸霊に哀悼の意と感謝の念を捧げました。大学医局挨拶廻り、大学関連病院長会議、姫路市医療連絡会議への参加で公な会への参加は今年最後となりました。

月ごとの公な行事に参加・出席したものを列挙しましたが、これ以外にも姫路市医師会理事としての仕事、兵庫県医師会委員会委員としての仕事、兵庫県病院協会理事としての仕事、外科医としての役員の仕事など多くの行事に参加しており、今回スケジュール表を見るにつけ色々なことをしてきた1年でした。

今年も例年通り病院麻酔科・手術室による忘年会に参加してその年を終えました。

2016年 12月 28日 姫路赤十字病院 院長 佐藤 四三