院長徒然日記

院長徒然日記

No.1 院長の徒然日記を始めました。
▲院長室からの夢前川の桜
▲院長室からの夢前川の桜
 2013年4月に姫路赤十字病院の院長になりました。これまでわたしはほとんどの時間を患者さんと接しており、外来診察室、手術室、病棟が仕事場でした。逆に今はほとんどの時間を管理棟で過ごしており、臨床の場に出ることは半減いたしました。院長になって10日ばかりが過ぎましたが、慣れない仕事に暮れています。慣れない仕事の合間に院長室の窓を眺めると夢前川の川沿いの桜がきれいで、そのバックには山桜が映えています。景色をみながら考えました。今後も患者さんや、現場で患者さんと接している職員とともに時間を過ごすことが重要であるとの思いが湧いてきました。

  私が日々考えること、医療行政のこと、その他雑多なことを患者さん、地域の住民の方々、職員の方に知っていただき、またメッセージを伝えることが大切であると思いました。 そこで今後「院長の徒然日記」を立ち上げることにしました。取りとめのないことを書くと思いますが、時間があれば読んでいただければありがたいです。

 最初のテーマは何が適当か、あまりにも多くの思いがあり大変悩みました。硬いテーマになりますが、「姫路赤十字病院の理念・基本方針」を選んでみました。姫路赤十字病院が組織として向かうべき道標は何と言っても「理念」です。これがなければわたしたちは迷子になってしまいます。わたしたちの理念は「私たちは医の倫理と人道・博愛の赤十字精神に基づき、こころのかよう安全で良質な医療を実践します。」です。


 この理念ですが、病院機能評価Ver.6.0を受審にあたり、病院機能向上委員会が中心的役割を果たしましたが、この委員会の委員長がわたしでした。一番苦労したのはやはり理念をどう表現するかでした。わたしたちは改訂のコンセプトを「表現をやさしい言葉で、目標から実践へ」と定め取り組みました。基本方針も同様でした。どちらも出来上がりはなかなか良いものになったと自画自賛しています。わたしたちがこれまで行ってきたこと、これから向かう方向を示していると思います。その目でもう一度見直してください。理想にはまだまだ程遠いかもしれません。しかし一歩一歩確実に理念をかなえるよう歩んでいきましょう。


2013年 4月 10日 姫路赤十字病院 院長 佐藤 四三